最近、町中を歩いていてよく見かけるアンクレットですが、みなさんはアンクレットがもつジンクスはご存知でしょうか?
なかには「ただおしゃれだからつけている」といった方もいるかもしれません。
今回はアンクレットにまつわる様々な情報をご紹介します。
○アンクレットの起源
いまとなっては男女問わず身につける方がいるアンクレットですが、実は古代エジプトの奴隷の足かせが起源となっています。
奴隷の所有者が奴隷が逃げたりしないように拘束するとともに所有権を証明するという役割があったそうです。
数千年以上前では暗いものだったのに現代ではファッションアイテムになっているのは、不思議な感じがしますね。
○アンクレットのジンクス
アンクレットの持つ意味が右足につけるか、左足につけるかで変わってくることを皆さんはご存知でしょうか。
先ほどご説明したように、アンクレットの起源はとても古いためジンクスもさまざまなものがあります。
起源から考えると暗い意味などありそうですよね。それでは順番に説明していきたいと思います。
左足につける場合
アンクレットを左足につけた場合、「恋人がいる」、「婚約者・結婚相手がいる」ということを表します。
これは、アンクレットを昔、奴隷の左足につけていたことから所有者がいるという認識に変わり、それが現在の意味になったと思われます。
何も知らずに左足につけていて、運命の出会いを逃すことはしたくないですよね。
右足につける場合
右足につけてた場合、「恋人募集中」、「浮気相手募集中」ということを表します。
これは、左足に付けた場合の意味が逆転したものです。
なので、もし恋人がいる場合や特にこだわりのない場合は左足につけるのが良いでしょう。
ペアでつける場合
パートナーの方とペアでつける場合、「来世も恋人になれる」というジンクスがあります。
プレゼントなどにちょうどいい素敵なジンクスですね。
いかがでしたか。
アンクレットには他にも、「つけているだけで願いが叶う」や「自分の健康を守ってくれるお守り」などの意味もあります。
さまざまなアンクレットのジンクスをご紹介しました。海外ではもしかするとアンクレットが特別な意味を持っていることも考えられるので、すこし調べてみると良いでしょう。
一方、日本ではアンクレットはたいていおしゃれなアイテムとしか認知されていないようです。
最近では女性だけでなく、おしゃれな男性が夏場にロールアップした足下にワンポイントでアンクレットをつけていたりします。
「今日の服装はなにか物足りないなあ」と感じたときは、アンクレットで足下に違いを出してみましょう。