ピアスやネックレスなどのアクセサリーを身につけると、痛みや痒みがあらわれ、ひどくなると炎症を起こしかぶれを伴う、という人はたくさんいらっしゃいます。
これらの原因は金属アレルギーによるもので、症状がひどければ通常のアクセサリーでオシャレを楽しむのが難しくなります。
今回は、金属アレルギーの方でも安心してアクセサリーを身につけるポイントについてお話しします。
■金属アレルギーとはどういうものなのか理解しよう!
金属アレルギーとは、汗や唾液などの体液によってイオン化した金属イオンが体内に取り込まれてタンパク質と結合し、生体がこれを異常なものと認識してアレルギー性を持ち、皮膚や粘膜に痒みや腫れ、ただれを生じさせるアレルギーです。
金属が肌に触れたからアレルギーが出るのではなく、溶け出した金属イオンによるのです。
特に冬場は気にならなかったのに、夏になった途端に痒みが出てきたということは、金属アレルギーの症状と言えます。
■パッチテストでどんな金属が自分に合わないのかを知ろう!
金属アレルギーにより皮膚の痒みやただれがひどいと、ピアスやネックレスなどのアクセサリーを身につける際、どんな素材であれば大丈夫なのか気になりますよね。
そういうときは、皮膚科などの医療機関でどの金属にアレルギー反応を持っているのかパッチテストを受けてみることをお勧めします。
テストでは、アクセサリーに使用される主な金属16種類をチェックすることができるため、自分にアレルギー反応のない金属を使ったアクセサリーを選ぶことができます。
■金属アレルギーが起きにくい素材を選ぼう!
金属アレルギーには起こしにくい金属と、起こしやすい金属があります。
そのためアクセサリーを選ぶ際は、できるだけ金属アレルギーを起こしにくい金属を選ぶようにすることで、金属アレルギーの症状が気にならなくなります。
・金属アレルギーを起こしやすい金属
ニッケル、クロム、銅、コバルト、真鍮、亜鉛、バラジウム、スズ
・金属アレルギーを起こしにくい金属
金、銀、プラチナ、チタン、ステンレス、ジルコニウム、タンタル
■金属アレルギーを引き起こさないためのちょっとしたテクニック
金属アレルギーを引き起こさないためには、日常生活においてちょっとしたことを意識するだけで、金属アレルギー引き起こす確率が減ります。夏場や運動時など汗をかきやすいときは身につけているアクセサリーは外しておきましょう。
金属アレルギーは汗などの体液に反応して起こるので、運動時や夏の外出ではできるだけ外しておくことをお勧めします。
そしてピアスの場合は、垢や汗などが溜まらないように清潔に保つことを意識しましょう。
清潔にする際、消毒薬や消毒液を使用せず、ぬるま湯で拭き取るようにしましょう。
■まとめ
金属アレルギーになると、痒みやただれなどでせっかく買ったアクセサリーを身につけることができず、オシャレを全然楽しめなくなる可能性があります。
またオシャレだけではなく日常で使う腕時計やヘアピン、ビューラー、虫歯の詰め物など多岐において金属の使用が不可能となります。
そうならないためにも、まずはパッチテストを受けて、どんな金属に反応があるのかを知ることから始めましょう。
そうすることで金属アレルギーを気にせずもっとオシャレを楽しめますよ!