「プレゼントにはピアスを買おうと思ってるんだけど、どんなデザインがいいかな…」
とお悩みではありませんか?
お店や友人にアドバイスをを聞くと、「じゃあクロスピアスはどう?」と、おすすめされたことのある方も多いのではないでしょうか。
クロスピアスは長年人気のプレゼントです。
より心のこもったプレゼントにするために、クロスピアスの意味を知っておきませんか?
また、ピアスをあげるならば忘れてはならないのが、金属アレルギーのリスクです。愛する人に安心して、プレゼントできるクロスピアスの素材についてまとめました。
今回は、クロスピアスの意味と安心の素材についてお話しします。
クロスピアスの意味
クロスピアスにはどのような意味があるのでしょうか。
クロス、すなわち、十字架がモチーフになっているジュエリーには意味があります。十字架は生の象徴であるようです。そのため、人にスピリチュアル的な力を与え、災難から守ってくれると言われています。神社で買うお守りに近いと言われることもあります。
十字架というとキリスト教のイメージが強いですが、日本ではおしゃれなアクセサリーとして定着しているため、宗教的に問題はないようです。
お守りを付けているからといって、神道を信仰しているの?とはならないのと同様です。
もっとも、海外で十字架を身につけるのはキリスト教に限られるようです。
クロスピアスの安心素材
クロスピアスの素材として、多く見られるのはシルバー、次点でゴールド、それにサージカルステンレス、プラチナが続きます。それぞれまとめていきます。
⒈ シルバー
クロスピアスと言われて思い浮かぶのはやはり、銀色のものではないでしょうか。シルバーそれ自体は低アレルギー素材なため、金属アレルギーの心配はありません。
しかし、シルバーだけではやわらかすぎるため、シルバー製のピアスの多くは他の金属と混ぜられています。
例えば、シルバー925と表記されたピアスを見たことはありませんか?これは92.5%が銀、その他の7.5%は他の金属で出来ているということを意味します。
そのため、その他の金属に含まれたニッケルがアレルギーを引き起こす可能性はあります。
⒉ ゴールド
24金とも表記される、純金はアレルギー源になりません。
しかし、ゴールドも柔らかいため、シルバーと同様に、他の金属と混ぜられることが多いのです。
例えば、18金は75%が金、その他の25%は銀や銅で出来ています。
このように、他の金属がアレルギーを引き起こす可能性があるため注意が必要です。
⒊ サージカルステンレス
鉄にニッケルやクロムを加えたものです。化学反応によって酸化皮膜ができ、金属が溶けるのを防ぐため、アレルギーを引き起こしにくい素材です。そして比較的安価です。
⒋ プラチナ
プラチナ製のものもみられます。プラチナ製の宝飾品の多くには、パラジウムが含まれています。パラジウムは比較的、アレルギー源となりやすい金属ですので、避けるのが無難かもしれません。
どんなにデザインがオシャレでも金属アレルギーになってしまったら大変です。クロスピアスを選ぶ際には参考にしてみてください。
プレゼントにクロスピアスを選ぶ際は、安心の素材を選び、素敵な意味を伝えながら渡してみてくださいね。