「彼女が誕生日はピアスをあげたら喜ぶかな?」
「クリスマスプレゼントはパールピアスにしようかな!」
など、プレゼント選びではなにかと候補に上がりやすいピアス。
「毎日使う機会がある財布などは気に入ってもらえないと大変だけれど、ピアスはたくさんあるうちの1つだから気が楽。」
「ピアスは種類が豊富だから気に入ったデザインを選びやすい。」
という声が多いように、ピアスのプレゼントには良いことがいっぱいです。
しかし、絶対に気を付けなければならないのが「金属アレルギー」です。
彼女に「金属アレルギーなの?」と聞ければいいですが、サプライズの場合には、プレゼントがバレてしまいますよね。
また、自分のピアスのせいで、彼女が金属アレルギーになったなんて避けたいですよね。
そこで今回は、金属アレルギーでも大丈夫なピアスの素材についてまとめました。
金属アレルギーになりにくいピアスの素材
厚労省の調査によれば、ニッケル、コバルト、クロム、水銀が金属アレルギーを引き起こしやすいようです。
では、金属アレルギーになりにくい素材にはどんなものがあるのでしょうか。
⒈ チタン
金属アレルギーになりにくい素材の代表格が、チタンです。
金属アレルギーを引き起こしにくい上に、汗でも溶けにくく、軽くて長持ちするなど良いことづくめです。
しかし、オールチタンだと高くつくため、キャッチ部分には他の金属が使われている場合があります。その場合、チタンではない他の金属が金属アレルギーを発症する原因となりうるため注意しましょう。
⒉ サージカルステンレス
鉄にニッケル・クロムを加えた合金です。
金属アレルギーを引き起こしやすい素材が含まれていますが、鉄とクロムを混ぜるとできる酸化皮膜が金属が溶けるのを防ぐため、アレルギーを引き起こしにくいです。安価なのもメリットです。
⒊ 樹脂
金属ではないので金属アレルギーとは無縁です。しかし、細かな傷が付き、雑菌が繁殖しやすいため、他の炎症を招くリスクがあります。
⒋ シルバー
シルバー自体は低アレルギーの素材です。しかし、シルバー単体ではやわらかすぎるため、他の金属と混ぜて硬度をあげているケースが多いです。そのため、他の金属に注意が必要です。
⒌ ゴールド
純金(24金)も低アレルギー素材ですが、金の比率が下がるにつれて、シルバーと同様に他の金属の比率があがっていきます。そのため、他の金属がアレルゲンとなりうるかに注意が必要となります。
まとめ
せっかくあげたプレゼントなのだから身につけて欲しいですよね。
「絶対似合う!」と思って買ったピアスが金属アレルギーのため、インテリアになってしまったら悲しいものです。
ピアス選びの際には、上記を参考に素材選びから慎重に行ってくださいね。