大学入学、就職祝い、恋人ができた…など何かの記念にピアスを開ける方は増えているようです。
そんなファッションとして定着しているピアスですが、いざ開けようと思うとやはり怖いですよね。
自分の身体に穴を開けるわけですから当然のことです。ただ、正しい開け方をすれば案外痛くないという反応をする方が多いのです。
ということで、今回はピアスの正しい開け方についてお話ししようと思います。
ピアスを開けるのに必要なもの
自分でピアスを開ける方法には、ピアッサーで開ける、ニードルで開ける、画びょうや安全ピンで開けるといった方法があります。
この中でも今回はピアッサーで開ける方法をご紹介します。
というのも、一気に開けることができるので一番痛くない方法として、初めて開ける方におススメできるからです。
では、ピアッサーで開ける際に必要なものをお伝えします。
・ピアッサー
・消毒液
・綿棒
・コットン
・ペン
・保冷剤
・鏡
1. 耳たぶを冷やす
耳たぶを冷やすのは、感覚をなくし痛みを和らげるのが目的です。
冷やしても冷やさなくても痛みは変わらないという意見もありますが、念のためやっておくといいでしょう。
冷やす際は、保冷剤をタオルに包み耳たぶに押し当てましょう。
2. 手と耳たぶを消毒する
手を洗って消毒液で指先まできれいにしましょう。
耳たぶも、消毒液をつけた綿棒やコットンでしっかりと消毒しましょう。
このとき、場所はトイレなどの不衛生な場所ではなく、衛生的な場所で行いましょう。
3. ペンで開けたい場所に印をつける
4. ピアッサーで穴を開ける
ペンで印をつけたところにファーストピアスの先端が当たるように鏡をよく見ながら調整しましょう。
そして、思い切ってピアッサーを最後まで押し切ります。このとき、耳に対して垂直に押すこと、ピアッサーを貫通させることを意識してください。
うまくいかないと、傷が長引いたり化膿したりする原因になります。
5. 消毒
しっかりと貫通したことを確認し、消毒液で穴の部分を消毒しましょう。
ピアスを開けた後は、しっかりとケアを行っていきましょう。
ピアスを開けたばかりは傷みやすく傷も開きやすいので、注意が必要です。