ネックレスには、さまざまな素材があります。
素材によって価格や特徴が異なるので、購入の前に素材の違いを知っておくことは大切です。
そこで今回は、ネックレスの素材と、それぞれの特徴をご紹介したいと思います。
◯ネックレスの素材
・ゴールド(金)
金のネックレスは、やわらかい輝きや独特の色味があり、とても人気がある素材です。
華やかな印象を持つため、結構式の二次会などお祝いの席にも選ばれます。
しかし、昼間の式だと光が強すぎて合わないこともあるので、シーンに合わせた使い分けが必要です。
金はとてもやわらかいので、耐久性向上の観点から、他の素材と混ぜ合わせて加工します。
そのため、ほとんど純金が使われることはありません。混ぜ方によって、金の中でも種類が分けられます。
[イエローゴールド]金75%、銀15%、銅10%
[ピンクゴールド]金75%、銀10%、銅15%
[ホワイトゴールド]金75%、銀15%、パラジウムorニッケル10%
・シルバー(銀)
あらゆるアクセサリーにおいてスタンダードな素材です。男性の間でも人気があり、比較的若い年齢層に支持されています。
やわらかい金属なので作る側は加工がしやすいです。
また、買う側としは、値段が手頃で扱いやすいのが魅力でしょう。
白い光沢が美しいですが、変色しやすいのが難点です。
プライベートからビジネスシーンにも対応できます。
・プラチナ
硬質でクールな光を放ちます。あまり流行に流されず、お気に入りのネックレスを長く使いたい人におすすめです。
なぜなら、プラチナそのものはやわらかいので傷はつきやすいですが、銀と違って黒く酸化しないうえ、金のように減ることもないからです。
幅広い年齢層の男女に受け入れられています。
・チタン
プラチナと同様、丈夫です。時間が経っても変質しにくい性質を持っています。
金やプラチナに比べると、非常に軽いのも特徴です。また、金属アレルギーを持っている人に好まれる素材です。
・ステンレス
ステンレスは鉄ベースの合金で、輝きがプラチナに非常に似ています。
汗や汚れに強く、変色しにくい点が大きなメリットです。
ただし、硬くて加工しにくく、デザインがあまり豊富ではありません。
チタン同様、金属アレルギーを持っている方に好まれる素材です。
価格も安いので、学生にもおすすめです。
-まとめ-
いかがでしたか?今回は、ネックレスの素材とそれぞれの特徴をご紹介しました。
素材によって特徴が異なるうえ、適するシーンも変わってきます。
ネックレスの購入を検討されている方は、デザインの好みだけでなく、素材の特徴を理解したうえで、目的に合わせて選びましょう。