長らくピアスを着けていなかったからピアスホールが塞がってしまったという方は多くいらっしゃると思います。
穴が増えるのを嫌って完全に塞がったホールの上から再度開けるのは膿や感染症を引き起こしてしまう場合があるのでやってはいけません。
「それじゃあ、ピアスホールが塞がってしまった場合はどうすればいいの?」と疑問をお持ちの方も多いと思いますので、今回はピアスホールが塞がった場合、新たにホールを開けるにはどうすればいいかをご紹介していきます。
先端の丸い一番細いピアスを入れてみる
ピアスホールも見た目では塞がっているように見えても実際は完全に塞がっていないという場合もあります。
その場合既存のピアスホールを広げていけばピアスを着けていくことができるので、チャレンジしていきましょう。
持っているピアスの中で先端が丸いものはありませんか。
先端部分が金属をぶつ切りにして角張ったものだとピアスホールに入れにくく、ひっかいてしまって出血の原因になるので、先端の丸いものがいいです。
先端が丸いものの中でも針が一番細いものを用意してください。
オイルや消毒液を塗って滑りをよくしよう
ピアスホールにピアスを通す際、潤滑油代わりにオイルや消毒液を塗ってから入れるようにしましょう。
何もなしでは摩擦して痛みも増します。
用意したオイル、または消毒液を耳たぶに塗りこみ、ピアスの棒の部分にも塗ってつるつるにしましょう。
実際に通してみる
ぐっと強めに差し込んだ状態で、耳たぶの裏側の皮膚を親指の腹で触りながらピアスの先端がどこにあるのか探ってください。
一番堅い感触がある(耳たぶの皮膚が薄くなっている)と思った所でもう一度強めに差し込んでみると、ピアスの先端がぐっと突き刺さり貫通することが多いです。
ただかなり痛みを伴いますので無理をしてはいけません。
また裏側から入れてみると、意外と表側に通ってくれることも多いそうです。
一回裏から通ったら間髪入れず表から差し込んでください。
以上のことをやって無理だったという場合は塞がった場所とは違う別の場所で新たにホールを開けましょう。
どうしても…の時は病院へ
ピアスホールが塞がってしまった場所に再度開けたいという場合は病院に行きましょう。
お金もかかりますし、新しい穴を開ける方が楽なので、そっちを勧めてくる病院が大半だと思いますが、美容外科などでは相談に乗ってくれると思います。
いかがでしたでしょうか。
「ピアスホールが塞がってしまったけど、またピアスを着ける用が出てきた」という方は是非この記事を参考にしてくださいね。
ピアスでのオシャレを引き続きお楽しみください。