「ピアスを開けてファーストピアスを付けているけどこれはいつ取ることができるんだろう」 といつピアスホールが安定するのか見分けることができない人も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
ピアスホールが安定するのには個人差があるのですが、イマイチどうやって見分けたらいいのかわからないですよね。
そこで今回はピアスホールの完成はいつなのかの見分け方についてお話していきたいと思います。
ピアスホールが完成するまでの流れ
そもそもピアスホールはどういった過程で完成するのか見ていきましょう。
ピアスホールとは、もともとは耳に開けた傷口が治っていきしっかりとした皮膚がつくられることを指します。
つまり傷口の治り方の流れを把握しておけばどうやってピアスホールが完成していくのかがわかるのです。
ピアスホールの完成までには、第一治癒期間と第二治癒期間というふたつの期間がありますので、それぞれどんな特徴があるのか見ていきましょう。
第一治癒期間
開けた直後は、皮膚の内部の肉とピアスが直接触れている状態です。
しばらくするとピアスと肉の間に薄い皮膚が作られていきます。
この薄い皮膚が作られている期間が第一治癒期間で、おおよそ2週間~1か月かかります。
この時期はまだピアスホールが完成しているとは言えません。
薄い皮膚が形成されてきますが、勘違いしてセカンドピアスに着け変えないようにしましょう。
第二治癒期間
第一治癒期間でできた薄い皮膚がしっかりとした表皮へと変わっていくのが第二治癒期間です。
身体の性質上、傷口は表面から内側に向かって治っていくものとされており、この第二治癒期間では表面から見ると表皮がしっかりできているように見えても、内側はまだ薄い皮のままとなっています。
ですので表面がしっかりしているからと言って焦ってセカンドピアスに着け変えるのは控えてくださいね。
第二治癒期間が完全に終わるとされているのはファーストピアスを開けてから3か月ほど経った頃とされています。
この期間が終わればピアスホールも完成し、セカンドピアスを着けても問題ない状態となります。
ピアスホールの完成を確かめる4つのポイント
1.体液や血が出ていない
2.化膿していない
3.ピアスをずらしても痛みが無い
4.ピアスの周りの皮膚がピアスに向かって沈み、ホールとの間に隙間ができている
以上のポイントを全部満たしていれば、ピアスホールは完成しているでしょう。
セカンドピアスに着け替えることができますよ。
ピアスホール完成の見分け方についてご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。
ホールが完成するのは個人差があるので、焦ることなくケアをしていくことが大切です。