暑くなって服の袖が短くなっていくに連れて、手元が寂しくなってしまいますよね。
そんな時にオシャレアイテムとしてブレスレットは大活躍です!
中でも金属アレルギー予防のためにオススメなのが、「サージカルステンレス製のブレスレット」。
どうしてサージカルステンレス製のブレスレットがオススメなのかご紹介していきます。
夏場は金属アレルギーになりやすい!
そもそもどうして金属アレルギーが起こるのかご存知ですか?
金属アレルギーは、身に着けている金属が皮膚や汗に触れることで金属がイオン化して溶け出し、体内に入り込んでしまうことで起こってしまうアレルギー反応です。
そのため暑い夏は汗を多くかいてしまうので、金属が溶け出しやすくなり、金属アレルギーのリスクが高まります。
数百円の安価なブレスレットは金属アレルギーになりやすい
雑貨屋さんや服屋さんでは数百円のプチプラブレスレットが多く売られています。
そういった安価なブレスレットは、金属アレルギーになりやすい金属が使われていることが多いです。
ですので夏場は金属アレルギーになるリスクがより一層高まってしまいます。
サージカルステンレスは金属アレルギーになりにくい信頼できる素材!
サージカルステンレスとは、ステンレスの一種です。
正式名称は「SUS316L」と少し難しい名前。
なぜサージカルステンレスと呼ばれているかというと、もともとメスやハサミといった医療用の工具に使用されていたことから、サージカル(外科用の、医療用の)ステンレスと呼ばれるようになりました。
医療の場に使われるくらいですから、安心ですよね。
サージカルステンレスは性質上、表面に「酸化被膜」と呼ばれる膜があり、それが金属が溶け出していくのを防いでいます。
ですので汗を多くかく夏でも、金属アレルギーになりにくいのです。
サージカルステンレスは値段もリーズナブル
金属アレルギーになりにくい素材というと「チタン」が有名ですが、こちらは比較的高価な素材です。
プチプラ商品によっては「チタン製」と書かれていても、実はチタン以外の金属アレルギーになりやすい金属が混ざっているときもあります。
そのためチタン製を買ったのに金属アレルギーになってしまったというケースは少なくありません。
いかがでしたか。
金属アレルギーになると、完治することはありません。
一度金属アレルギーになってしまうとブレスレット、ピアス、ネックレス等のアクセサリーがつけられないばかりか時計、ベルト、ヘアピン、虫歯の詰め物、ビューラーや毛抜きも使えなくなる可能性もあります。
そのため夏のオシャレアイテムとして、サージカルステンレス製のブレスレットを持っておきましょう。