その行為危険かも?ピアスをつける際に注意したいこと

ピアスを愛用して、着用している方も多いと思います。

オシャレに、かつ高級感を出してくれるピアスは、女性だけでなく男性にも人気の高いアクセサリーですよね。

しかし、皆さんは扱い方に十分考慮して身に着けているでしょうか。

今回は、ピアスホールが十分に完成した後の、実は危険な行為であるピアスの扱い方をご紹介したいと思います。

ピアスを着用したまま、風呂やサウナに入る

ピアスは基本的には、着用したままの入浴は可能です。

しかし、パーツによっては接着部分が熱に弱く、外れたり、壊れたりする劣化の進行が早まる可能性があります。

また、入浴やサウナでピアスを高温状態にさらすことによって、金属部分は熱伝導性に優れているため、ピアスホールへの炎症や、やけどの心配が高まります。

また、入浴後に、タオルなどの繊維に引っ掛かり、ピアスの破損や紛失、耳のけがにつながりますので注意が必要でしょう。

ピアスを着用したまま寝る

ピアスを着用したまま眠る方は多いと思いますが、実は危険な行為です。

横になって眠った場合にピアスが枕などの繊維に引っ掛かり、破損や紛失につながるだけではありません。

ピアスが変形してしまい、耳が炎症を起こす恐れやピアスが耳に埋没する恐れもあります。

就寝時はファーストピアスとセカンドピアスを除いては、着用を避けるようにしましょう。

ピアスのケアを怠っている

ピアスを長期間洗浄せずに、ケアを怠っている場合は非常に危険です。

肌のトラブルや金属アレルギーの原因になります。

ピアスを着用している女性で、細菌感染を経験している方は多いと言われています。

外部からの刺激を受けることで、清潔な状態を保つことができていない場合に起きる症状です。

ピアスは汗や皮脂、化粧品などが付きやすいアクセサリーですので、放置しておくと菌が繁殖してしまいますね。

ピアスの洗浄と消毒をこまめに行えば細菌感染は生じないので、日常的なケアをしていれば防ぐことが可能になります。

また、着用時にピアスに頻繁に触れないようにすることや刺激を与えないことも大切です。

最後に

今回は、意外に危険なピアスの扱い方についてご紹介しました。

ピアスは指輪やネックレスといったアクセサリーよりも気軽に身に着けることが可能なものではありません。

危険行為を行えば大切なピアスを失うだけでなく、自分自身を傷つけてしまいかねません。

ピアスを愛用する方は、しっかりとした知識を学び手入れを心がけて、オシャレを楽しんでみてはいかがでしょうか。