知らぬ間にネックレスに黒ずみが!黒ずみを身近なもので簡単に落とす方法とは?

「久しぶりにアクセサリーボックスや引き出しからお気に入りのネックレスやピアスを着けようと思って取り出したとき、黒ずんでしまっていた…」

なんてことはありませんか?

お気に入りのはずだったネックレスやピアスでも、いつの間にか黒ずんでいると、喜んでつけられなくなってしまいますよね。

そこで今回は、シルバーアクセサリーの黒ずみを、新品同様に綺麗に落とせる方法をお伝えしたいと思います。

黒ずみができる2つの原因

シルバーアクセサリーにサビや黒ずみができる主な原因は、硫化による変色と人間のあせ、皮脂等の汚れによる変色が挙げられます。

硫化による変色

シルバーは錆びにくい素材ですが、経年変化に伴い空気中の成分との化学反応によって硫化し、表面に黒ずみのもとになる膜がはられるのです。

そのため、空気に触れるような場所にネックレスやリングを放置すると、自然に硫化してしまい黒ずんでしまうのです。

汗、皮脂等の汚れによる変色

ネックレス、リング、ブレスレットの内側など、人間の皮膚に頻繁に触れる部分に生じやすい変化は、黒や茶色のシミのようなものがこびりついているように変色、変化します。

それは、皮膚を校正しているタンパク質の成分であるシスチンというアミノ酸に硫黄が含まれているからです。

身近なもので黒ずみを落とす

一番簡単な方法は、金属磨き専用クロスで磨くと黒ずみが簡単に取れます。

このクロスは100円ショップなどで簡単に手に入ることができます。

また、汚れが溜まって変色が激しいものは、身近なもので簡単に落とすことができます。

まずアルミホイル・重層・耐熱容器・熱湯を準備します。耐熱の容器の底面にアルミホイルを敷き、重層大さじ1ほどを入れ熱湯を注ぎます。

そこにシルバーアクセサリーを入れ、お湯が冷めるまで約5~10分しばらく放置します。

その後アクセサリーを取り出し、水でよく洗って柔らかい布で水分を拭き取ります。銀と化学反応を起こした硫黄が、重層によってアルミと結合し元の銀に戻るため、綺麗に黒ずみがとれるのです。

変色を防ぐ管理方法

シルバーアクセサリーが黒ずんで変色しない為には、きちんと拭いて空気にあまり触れないように保管することが一番大切です。

空気に触れていると変色が始まるので、できるだけ密閉容器や密閉ポリ袋などに保管しておくのが一番いい方法です。

また、アクセサリーの使用後は、人間の汗や皮脂がたくさんついているので、しっかりと専用のクロスで磨いてあげることが大切です。

日々のひと手間で長く輝きを保ち続けることができたら嬉しいですよね。シルバーは元通りにしやすいので、黒ずんでいたら是非しっかりと磨いてあげましょう。

まとめ

家族、友人、恋人から貰った大切なアクセサリーは長くずっと使いたいものですよね。

ぜひこれを機に、しばらく使ってない大切なシルバーアクセサリーを取り出して、綺麗に磨いてみてはいかがでしょうか。